 ヒウラ城要図(広瀬地区に残る三城も上記参考に) |
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下記要図の広瀬集落にある広瀬城、広瀬山城に並んで名張川の東岸部の「字ヒウラ」の丘陵部に位置します。伊賀の土豪が広瀬集落の監視、名張川渡川地点掌握のために設けた施設との説がありますが、川を境にした場合はその方が考え方としては正しいのかと思います。 人工的な地形が残ってはいましたが、初見は城跡なのかと思ってしまいました。居住性はないので監視程度の役割を持った城と思われます。東側には堀切がありその西側は土塁に囲繞された狭い空間となります。西に下った場所に時代がかなり現代に近い井戸跡がありました。当時からの井戸とは考えにくく、この周辺、踏査はしていませんがかつては人が住んでいたと思われます。 広瀬橋を渡ってすぐに左側に入る道がありそこからが最短のルートになります。入口らしきところがありますので、40m程登ったところが城跡になります。 Googleマップ |
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ヒウラ城要図(広瀬地区に残る三城も上記参考に) |
 ①堀切遺構 |
 ②土塁遺構 |
 ③井戸跡 |