| ・所在 兵庫県高槻市原 ・遺構 石垣、土塁、切岸、削平地、堀切、竪堀、土橋 参考文献 仁木宏、福島克彦編『近畿の名城を歩く 大阪・兵庫・和歌山編』吉川弘文館、2015年 ・概要 おおよそ前回から十数年振りの訪問です。城跡の雰囲気が本丸付近で木が伐採されており、開けた感じになっていました。今回は全体をほぼ、くまなく巡れた感じになりました。主要部の郭は一つ一つ広くきれいに削平されており、また要所に石垣遺構、大規模な堀切遺構が確認できます。城域は広いのでかなりの運動量になりますが、見応えがある城跡です。三好長慶による「三好政権」の中心となった城跡であり、城下町の存在が確認されていない畿内の政庁としての役割を果たした城であったと考えられています。 Googleマップ |
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